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上野・フェルメール展2018へ行ってきました。

こんにちは!

Kaoです。

 

一昨日の土曜日、1/26に上野の森美術館で開催されているフェルメール展へ行ってきました(^^)

 

フェルメール展2018・東京上野の森美術館にて

www.vermeer.jp

フェルメールの絵画は世界に約35点ほどしか残っていないと言われており、今回上野、大阪にて合計10点が展示されているフェルメールが2月3日まで東京、上野にて開催されています。

※絵画の入れ替えがあるため、一度に鑑賞できるのは最大8点になります。

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フェルメールとは?

みなさんはフェルメールはお好きですか?

日本人に人気があると言われるフェルメール

フェルメールとはオランダの17世紀を代表する画家であり、「光の魔術師」と言われ、まるで写真のような美しさを表現を特徴としています。

 

ja.wikipedia.org

 

フェルメール展にて

フェルメール展の前売りは¥2,500、当日券は¥2,700とけっこうお高めの値段設定ですが、チケット代には音声ガイドとフェルメール展の小冊子が含まれていて、一つ一つの絵画の説明があるので、理解を深めながら鑑賞することができます。


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ちなみに、チケットは日時指定入場制なので、決まった時間にしか入場できませんので注意が必要です。

 

次は私が上野で見てきた絵画の紹介です。

以下の絵画の画像はフェルメール展2018のHPからの抜粋です。

牛乳を注ぐ女

1658-1660年頃

フェルメールの絵画の中でも最も良く知られる絵画のひとつ。

今回のフェルメール展でも一番の目玉と言っても過言ではないほど人気がありました。

女性やパンや籠、室内のひとつひとつがまるで手で触れるかのように表現されている。

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 マルタとマリアの家のキリスト

1654-1655年頃

ルカによる福音書」に登場するマルタと妹のマリア、キリストを描いた絵画。

フェルメールの作品の中で最も大きく、聖書にちなんだ唯一の作品。

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手紙を書く婦人と召使い

1670-1671年頃

 

背景の絵画は旧約聖書の「モーセの発見」の一場面。

この手紙はおそらくラブレターなのだろう。婦人の恋はモーセの生涯のように波瀾万丈な運命を予告しているのだろうか。
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ワイングラス

1661-1662頃

 

テーブルや椅子に置かれた楽譜やリュートは男女の「愛」を暗示しているが、部屋の窓の紋章には馬の手綱を持つ女性が描かれている。

この女性像は「節制」の疑人像で色恋沙汰を戒めを表現している。
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手紙を書く女

1665年頃

 

ふとこちらに顔を向けて微笑む女性。

女性が着ている黄色の上着フェルメールのものと言われており、「リュート調弦する女」や「真珠の首飾りの女」にも同じモデル、同じ上着が描かれている。

フェルメールはモデルを雇いたかったが金銭が切迫しており、この女性はおそらくフェルメールの近親者と推測される。
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真珠の首飾りの女

1662‐1665年頃

 

真珠の首飾りをかけ、嬉しそうな表情としぐさが画面中央の白い壁を背景に大きく浮かび上がる。

テーブルにはおしろいなどのパフが置かれ、身支度の途中なのだろう。

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リュート調弦する女

 

1662-1663年頃

 

画面には一人の女性しか見えないが、手前に引かれた椅子や床に置かれた楽器などからもう一人の奏者の存在がうかがえる。

窓の外に向ける視線の先には彼女と一緒に演奏する(はずの)人物がいるのかもしれない。


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取り持ち女

1656年頃

 

フェルメールが主要画材を歴史画から風俗画へと転じる画期となった作品。

本作の一番左に位置する黒い帽子の男性はフェルメールの自画像と言われている。

本作はフェルメール独特の色彩、形態、構図の均衡と調和が表れており、以後の作品の方向性を決定づける作品となった。
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 フェルメール以外の絵画

 

フェルメール展はフェルメール以外のオランダの絵画が楽しめます。

ハブリエル・メツーの「手紙を読む女」はフェルメールの影響を受けていると言われており、「真珠の首飾りの女」などの女性が羽織っている黄色の上着に良く似た色の上着を着ているのが印象的でした。

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またレンブラントの弟子の一人、ヘラルト・ダウの「本を読む老女」など、が印象的でした。

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まとめ

*このフェルメール展は今までの国内で最多の10作品を観ることができます。

日本にいながら世界中の美術館に散らばったフェルメールの作品を鑑賞できるのはなかなか無いチャンスです!

*上野ではあと一週間足らずになってしまいましたが、気になる人は是非!

上野を見逃した人は2/16から大阪で開催されるので、この機会に是非。

*休日は激混みです!平日の夕方以降が比較的空いているようなので、平日に行ける方は是非。

 

 

正直、ホームページで鑑賞できるフェルメールの絵画を全て確認できますが、「有名なあの絵はどんな大きさなんだろう」「どんな質感なんだろう」と少しでも疑問に思う方は是非その目で本物をお確かめ下さい。

 

ちなみに・・・

ルーブル美術館でもフェルメールの「レースを編む女」が鑑賞できます。

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taroandjiro.hatenablog.com

 

 

お題「ちょっとした贅沢」