イタリア旅行 -フィレンツェ①-
こんにちは!
Kaoです。
本日はイタリアのフィレンツェへ行った時の思い出です。
※写真は2006年当時のものです。
ローマのテルミニ駅から電車でフィレンツェへ向かいます。
イタリアでの初の電車は・・・
待てど暮らせど電車が来ないっ!!
プラットホーム、間違えた?!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
チケット間違えた?!(@_@;)
焦って確認するけど、電光掲示板の時刻表もプラットホームもチケットも間違えていない。
結局・・・定刻より1時間半ほどの遅れが!!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
え~~~本当にフィレンツェ行けるかな?!
海外の電車って遅れるって聞いてたけど・・・本当なんだ~~!
日本って本当にすごいんだ!!
不思議ですが海外旅行にでかけると、日本にいるときよりももっと日本のことがわかる気がする。
外に出ることで客観的に日本という国を見れるのかな。
なんて考えていると、やっとお目当ての電車が到着!!
なんとか無事に乗り込み、窓際の席をゲット!
気分はすっかりトゥルントゥルットゥン♪ トゥ~ルトゥン♪ トゥ~ル~♪ ←みなさんおわかりですか?この曲!!
もちろんお分かりですね?!
そうです。この曲!!
「世界の車窓から」
車内はハリーポッターの映画に出てきそうな5席くらいが向かい合いになった座席で、ものすごく海外の電車って感じでなんだかワクワクします。(o^^o)
2時間くらい?の走行を終えて、目的地のフィレンツェへ到着です!!
フィレンツェは街全体が世界遺産に登録されており、ウフィツィ美術館やドゥオモ、メディチ家の統治時代ロマネスク建築の建物などが見どころです。
今回のフィレンツェ①は主にドゥオモとピサのドゥオモ広場を中心にまわります。
まずは「冷静と情熱のあいだ」で人気が出たというフィレンツェのドゥオモです。
正確には「サンタ・マリア・デルフィオーレ大聖堂」です。
イタリアの「ドゥオモ」といえばミラノが有名ですが、日本人にとっては「冷静と情熱のあいだ」の影響ですっかりフィレンツェのドゥオモが有名になりました。
「冷静と情熱のあいだ」の本はロッソ(赤)は女性の主人公からの目線で描いた10年間,を江國香織さんが、ブルー(青)は男性の主人公からの目線で描いた10年間を綴っていて、同じストーリーのはずなのに違った角度から見れるので面白いです。
その「冷静と情熱のあいだ」でラストシーンで有名な場所がこれです!!
映画でみたドゥオモに登りたいっ!!
登ってみようよ!友達を誘ったところ・・・
疲れそうだから無理。と・・・。
え~~~っ!!?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
ほ、本気ですか・・・?( ̄O ̄;)ここまで来たのに?
登ろうよ~~!!と誘ったのですが、
ごめんね一人で行ってきていいよ~と言われ・・・
一人でドゥオモに登ってきました!! ←ちょっと寂しかった(笑)。
狭い階段を一人で黙々と登ります。
けっこう階段があってツライ~!
けど少しずつ登って行くとドゥオモの全体が見え始めてくると足の疲れと反比例して、だんだんテンションがあがってきます♪
けっこう登ってきた~!!
もう少し♪
映画で観たあの風景がすぐそこまで!!
とうとう到着!!
ドゥオモがすぐそこに!!
ため息が出るほど綺麗・・・。
しばらくうっとりとしていました。
こんなに素晴らしいドゥオモが目の前に!!!
超感激!!(o^^o)
・・・ん?
ドゥオモが目の前に・・・。
目の前・・・。
あれ、私ドゥオモに登りたかったんじゃなかったっけ?
「・・・・・。」
・・・もしかして、登るところ間違えた?!∑(゚Д゚)
なんと!!
私はドゥオモではなく、「ジョットの鐘楼」へ登っていたのです(笑)
登ってから気が付くなんて・・・超マヌケ過ぎる(笑)
でも結果的に、ここからの眺めは最高!!
むしろジョットの鐘楼に登ったほうが、街全体を眺められるので、おススメです!!
街並みを満喫した後はドゥオモ広場へ行きました。
広場は洗礼堂、ジョットの鐘楼、ドゥオモが所狭しと建設されています。
メディチ家の勢力の象徴でもあるロマネスク建築は今までよく目にしていたゴシック建築などと全く違い、とても斬新に感じました(^^)
次回は洗礼堂、ウフィツィ美術館などのフィレンツェのアートに触れます♪